看護師が体を癒すにはエステサロンや整体に行く必要があると思うかもしれませんが、家で実践できるリフレッシュ法もあります。家でゆったりするのが好きな人にとって、自宅という環境は大きな癒しを得られる場所です。心身を元気にするには適度な運動と癒し、そして睡眠がポイントになります。この3点を常に意識しておけば自律神経を調整し、ストレスに強いメンタルを鍛えられます。
自宅にルームランナーを設置すれば、天候が悪くても気軽に運動を実践できるでしょう。看護師は運動不足になりやすい人が多いので、意識的に運動を取り入れてください。20分から30分くらい運動すれば心地よい疲労感と発汗が期待できます。癒しを得るためにはフットバスが役立ち、体が少し汗ばむくらいまで温浴するのがコツです。汗を大量にかくまでやると、温浴後に体が急激に冷えてしまうので注意してください。ルームランナーで運動をしてからシャワーや全身浴をするという看護師もいます。適度な疲労感と温浴作用を得た状態だと、自然と睡眠の質は向上します。
睡眠は脳をリフレッシュさせてくれますが、睡眠の質が悪ければ脳を十分に休息させられません。夜中に何度も目が覚めたり、寝起きが悪かったりするようだと看護業務にも支障が出てきます。ルームランナーで運動してから入浴し、それから眠るようにすれば心地よい入眠が実現するでしょう。適度な疲れは頭から雑念を取り払ってくれます。ネガティブな思考が次々と浮かんでくるような状況は睡眠の質を妨げるので、運動と入浴でリフレッシュしてから床に入るようにしてください。看護師を長く続けている人ほど、ストレス解消法を熟知している傾向があります。